株式会社電算システム

株式会社電算システム様は、システムの提案から設計・開発、ハード調達、運用保守まですべてワンストップサービスで提供されています。顧客ニーズにあったシステムを提供するため、クラストリームをご利用されています。

株式会社電算システム様の動画配信システム導入事例

  • 業種:ITインフラ ソフトウェア
  • 利用用途:オンプレミス システム提案

導入前の課題

・さまざまな企業様から、eラーニングなどで動画配信を希望する声があがり始めていた。

・それぞれの顧客のニーズに合わせたサービスを提供したいと考えていた。

導入後の成果

・「聞こえる倍速機能」など魅力的な機能を備えたクラストリームの導入で、やりたいことに柔軟に対応できるようになった。

・「クラストリーム」と現存のデータセンタを上手く組み合わせて活用することで、個々のニーズに合わせた魅力的なサービスが提供可能に。

導入前の課題

・さまざまな企業様から、eラーニングなどで動画配信を希望する声があがり始めていた。

・それぞれの顧客のニーズに合わせたサービスを提供したいと考えていた。

導入後の成果 /

・「聞こえる倍速機能」など魅力的な機能を備えたクラストリームの導入で、やりたいことに柔軟に対応できるようになった。

・「クラストリーム」と現存のデータセンタを上手く組み合わせて活用することで、個々のニーズに合わせた魅力的なサービスが提供可能に。

【目次】
自社が保有しているデータセンタを活用して提供
機能面はもちろん、柔軟な対応力に感謝

自社が保有しているデータセンタを活用して提供

株式会社電算システムは独立系のIT企業として、システムの提案から設計・開発、ハード調達、運用保守まですべてをワンストップサービスで提供し、近年は収納代行サービスやGoogle関連ソリューションなど幅広くサービスを展開しています。

2013年、岐阜県土岐市に開設した自社データセンタにおいて電算システムが提供するホスティングサービス「BizGr@nd(ビズグランド)」と、アイ・ピー・エル様が提供している配信プラットフォーム「クラストリーム」を活用した視聴者限定映像配信システム「BizCl@sstream」を2015年からサービス提供しております。
以前はインフラとして、弊社データセンタを活用した仮想化ホスティングサービスを主に展開していましたが、それらを活用してビジネス展開ができる新たな試みの1つとしてストリーミングサービスに惹かれました。

当時は、今ほどYouTube等の動画配信が世の中に浸透してはいませんでしたが、さまざまな企業様から、eラーニングとしての使用目的を中心に、動画配信を希望する声があり、情報伝達ツールの1つとして、メールや直接の会話だけでなく、動画で物事を伝えるという動画配信のニーズが高いのではと思い始めました。
また、製品カタログにおいても、それまでは紙媒体での作成、配布が主流となっていましたが、ワールドワイドに商品をご提供しているお客様の中には、あらゆる言語に対応した商品説明方法を模索する企業様もおり、まさに言葉の壁を超えた伝達が動画では実現可能なのではと感じたことがきっかけで、映像配信システムに関心を持ち始めました。

機能面はもちろん、柔軟な対応力に感謝

「クラストリーム」を取り入れた初めのきっかけは、アプリケーション部分を上手く活用させていただけるという点で、映像配信システムを開発しているアイ・ピー・エル様と、自社でデータセンタを保有している電算システム、双方にプラスな話だと思ったからですが、機能面において魅力を感じた部分ももちろんあります。特に、「聞こえる倍速機能」は業界初の2倍速でも聞き取りやすい機能として、とても魅力を感じました。さらに、サービスを展開するにあたって非常に有り難かったことは、「柔軟な対応力」でした。

「BizCl@sstream」の提供に向けて、弊社とアイ・ピー・エル様で話をする場が多くあり、正直、わがままな意見等もあったかと思うのですが、その際に柔軟に対応をしていただけたことが非常に有り難かったです。

また、既存サービスの場合、「ある一定の枠内で使っていただく」ということが多いのですが、「クラストリーム」では、いろいろな顧客のニーズに合わせて提供できる点が魅力的だと感じています。ある程度料金体系が明確になっているので、安心して導入できますし、オンプレミスでも、サーバー等を全てお客様側に用意してもらうだけの形態ではなく、電算システムが持っているデータセンタを上手く活用していただき、個々のニーズに合わせてご提供できる形態はお客様にとっても魅力的だと思います。

現在、学校現場では急速にICT教育が進んでおり、パソコンやタブレット端末の普及とともに、動画配信のニーズもさらに高まっていると思います。今後は、少しでもそれらのニーズに応えられるような文教向けのサービスを展開していけたらと考えております。

(取材ご協力:
株式会社電算システム IT営業本部 プランニングサービス事業部 IDC営業部  中北裕二様
※ご所属、業務内容、写真、インタビュー内容は取材当時のものです。ご協力ありがとうございました。)