Zoom連携

Zoomは会議やウェビナーなどオンライン上でコミュニケーションがとれるWeb会議ツールであり、複数人で映像と音声でのやりとりが可能です。
このZoomの映像は、クラストリームを使って社員や会員向けに限定したライブ配信をすることが可能です。
クラストリームはセキュリティも重視した動画配信サービスです。音声による発言が不要な聴衆の方などに視聴をしていただくようなシーンでクラストリームとの連携をご利用ください。

Zoom連携でできること

Zoomのライブストリーム配信機能を利用し、クラストリームを介してZoomミーティングの映像/音声をライブ配信することが可能です。

  • パネルディスカッション形式での対話
  • セミナー会場のポータルサイト
  • 社長講演のライブ配信
  • 災害時の被害状況を本部へライブ配信

このような目的でクラストリームを利用し、複数セッションを同時にライブにて配信。 さらに、セミナー終了後のアーカイブを会員に特化する形で限定配信することも可能です。

ライブ中継までの手順

①配信前設定

まず、管理サイトから、ライブ情報 (チャンネル)を登録します。ライブ情報の登録方法は、下記をご参照ください。
http://dl.classtream.jp/mans.pdf#page=5

また、ライブ配信と同時に、配信した映像をクラストリーム側に録画保存したい場合は、ライブ情報の「編集」画面にて「録画する」にチェックを入れてください。次に、管理サイトから配信先情報(接続先、ストリーム名)及びリンクURLを取得します。こちらは、後で Zoom 側へ設定をしますので、メモ帳などに保存しておいてください。

②Zoomでの配信設定

まず、Zoom のアカウント設定にて、ミーティングのライブ配信を許可しておきます。設定は、Zoom のアカウントページにて行いますので、公式ページからProプラン以降でご契約をされたアカウントでサインインしてください。

[設定]を選択すると、詳細設定項目が表示されますので、その中から「ミーティングのライブストリーム配信を許可」という項目を有効にします。(デフォルト無効)さらに、ライブストリーム配信先として、「カスタムライブストリーム配信サービス」にチェックを入れてください。

③Zoomへのライブ配信先設定
及びライブ配信の開始

Zoom にてミーティングを開始してライブ配信先の設定を行います。

① Zoomミーティングを開始します。(マイミーティング、もしくは、スケジュール下ミーティングのどちらでも構いません。)
② 「詳細」をクリックすると、「カスタムライブストリーム配信サービスにライブ中」というメニューが表示されるので、クリックします。
③ ブラウザにて、ライブストリーム設定画面が表示されるので、各項目に「(1) 配信前設定(ライブチャンネル登録)」で取得した配信先情報、リンクURLを入力してライブ配信を開始します。

・ストリーム配信のURL:配信先情報(接続先)の値を入力
・ストリーミングキー配信先情報(ストリーム名)の値を入力
・ライブストリーム配信ページのURL:リンクURLの値を入力

入力が完了したら、「Go Live!」ボタンをクリックして、ライブ配信を開始します。

④以下のようにライブ配信を開始している画面が表示され、しばらくすると「ライブストリーム配信ページのURL」で指定したクラストリームの視聴用の画面が表示され、Zoomミーティングの映像が表示されます。途中でクラストリームのログインを求められる場合は、視聴用アカウントにてログインを行ってください。

ライブ配信開始中

クラストリーム視聴画面

④ライブ配信の停止

ライブ配信を停止する場合は、「詳細」をクリックすると、「ライブストリームを止める」というメニューが表示されるので、クリックします。

動画配信システム「クラストリーム」の利用シーン一覧