こだわりの設計

セキュリティ

  • 1閉じたネットワーク

    オンプレミス型の動画配信システムは、閉じたネットワーク上で動画配信を行うため、物理的にインターネット上の第三者が視聴する事はできません。コンテンツに対して厳重なセキュリティ管理を求める場合は、「想定外のリスク」に備えることができるオンプレミス版がお勧めです。

    閉じたネットワークの図
  • 2配信経路の暗号化

    配信される動画は「AES-128ビット鍵」により暗号化された、HTTP ライブ ストリーミング (HLS) 形式で配信されます。
    また、ライブ配信プロトコルも、国内事業者でいち早く「RTMPS方式」※に対応し、第三者による盗聴を防ぎます。

    ※従来のRTMPは非暗号化プロトコルで、第三者漏洩の危険性がありました。RTMPSは暗号化されたプロトコルとなっており、クラストリームは両プロトコルに対応しています。

    配信経路の暗号化の図
  • 3ウォーターマーク機能

    通信を暗号化することで第三者漏洩の危険性は排除できますが、視聴者が漏洩させるケースには対処できません。
    この課題を解決するために開発された技術が、ウォーターマーク機能となります。
    動画内に視聴者特定コードを埋め込むことで、万が一の情報漏洩時に漏洩元を追跡できる仕組みとなっており、視聴者側のキャプチャ操作を抑止する効果が期待できます。

    ※特許第6439010号

    キャプチャ抑止技術の図
  • 4DRM(Digital Rights Management) 著作権保護技術 (オプション機能)

    HLS AES-128方式は第三者からの不正アクセスには堅牢ですが、視聴者側で解析ツールを利用してキーを取得することは技術的に不可能ではありません。よって、不特定多数の視聴者に向けた動画配信においてコンテンツをより強力に保護する場合は、DRMによる保護をお勧めします。DRMとHLS AES-128の違いは以下の通りです。

    DRM
    項目 内容
    概要
    • ・著作権保護技術
    • ・公開鍵暗号方式で情報を暗号化
    • ・著作者の保護を念頭に、コンテンツ毎にアクセス制御が可能
    • ・キー(秘密鍵)の取得は困難で、キーが流用されても被害範囲は当該コンテンツのみ
    • ・認証方式がブラウザごとに異なり、DRM認証の運用費用がかかる
    お勧めのケース
    • ・ダウンロード型のコンテンツを配信する場合
    • ・不特定多数(数万名規模)の利用者がいる場合
    • ・利用者との間で秘密保持契約の実効性が担保できない場合
    • ・他者が著作権などの権利を持つコンテンツを配信する場合
    主な採用先 主にBtoCで配信する事業者
    HLS AES-128
    項目 内容
    概要
    • ・汎用の暗号化技術
    • ・共通鍵暗号方式で情報を暗号化
    • ・第三者がキーを取得することは困難だが、利用者(視聴者)がキーを取得することは容易
    • ・キーが流用された場合、配信済みコンテンツ(他ユーザー受信分含む)の再生が可能
    • ・DRM認証に比べると運用費用は安価
    お勧めのケース
    • ・配信費用を安価に済ませたい場合
    • ・利用者が限られる場合
    • ・利用者との間で秘密保持契約の実効性が担保できる場合
    • ・自組織が権利を持つコンテンツ(社内セミナーなど)を配信する場合
    主な採用先 主に組織内、もしくはBtoBで配信する事業者

ネットワーク

動画再生には多くのネットワーク帯域を消費します。例えば1Mbpsの動画を1000人が同時に視聴すると、暗号化による冗長分を含めて約1.6Gbpsの帯域幅を消費します。
動画再生が集中すると他のアプリ―ションの動作に支障が出る恐れがあるため、インフラ、運用含めて下記の対策を検討する必要があります。また、クラストリームではネットワークの課題を解決する、いくつかの支援機能が実装されています。

  • 1

    回線の帯域幅を増やす

    回線の帯域幅を増やすことはシンプルな解決策で非常に効果の高い解決策です。但し、経済的なコストが高くつくデメリットもあります。

  • 2

    動画制作時のビットレートを抑える

    動画のビットレートを抑えることで、視聴時のネットワーク帯域幅を減らすことができます。
    ビットレートを抑えるには、「動画の解像度を落とす」「カメラを固定し画面の動きを少なくする」など、動画制作側の工夫も必要です。
    セミナー動画であれば800kbpsが弊社の推奨値です。

  • 3

    動画のビットレートを
    回線幅に応じて動的に抑える

    • マルチビットレート機能
    • アダプティブビットレート機能

    多くの動画配信プラットフォームで採用されている標準的な技術で、視聴者の回線帯域幅に応じで、適切なビットレートの動画を自動選択して配信する技術です。
    ネットワーク帯域にゆとりがある時は高解像度の動画を、圧迫する時は低解像度の動画を配信します。

  • 4

    サーバ側で帯域幅を固定し、
    必要以上の配信を遮断する

    • 帯域制限機能

    サーバ側で配信ビットレートの上限値を設定することで、ネットワークに過大な負荷をかけないように抑えることができます。
    ネットワーク帯域消費を強制的に抑えるため、他のアプリケーションへの影響を抑える施策としては有効ですが、低めの値を設定すると視聴が困難になるケースが多発します。このため、不測の事態に備えて設定する使い方をお勧めします。

  • 5

    エッジサーバを配置し、
    ネットワーク負荷を分散する

    • エッジサーバ配信機能

    社内のネットワーク上に中継用のエッジサーバを配置して負荷分散を図ることができます。
    ネットワークセグメント毎の利用者数を想定して適切な個所にエッジサーバを配置する事で、ネットワーク効率の良い視聴環境を整えることができます。
    エッジサーバの設置場所と設置費用を確保できるかが採用可否のポイントとなります。

  • 6

    IPマルチキャストにより
    ライブ配信する

    • マルチキャスト機能

    IPマルチキャストはライブ配信に活用できる技術で、ひとつのパケットをネットワーク内の複数の端末に同時に届ける技術です。
    但し、ネットワーク機器(ルーター、ハブ等)にてマルチキャストパケットを通す設定が必須となるため、セキュリティ上のリスクを考慮しながら戦略的に採用する必要があります。

    • ※ マルチキャスト機能はオンデマンドの動画配信には適用できません。
    • ※ IPマルチキャストで配信されたライブ動画の視聴には、インストール型のアプリケーション(推奨:VLCメディアプレイヤー)をご利用頂く形となります。
    • ※ IPマルチキャストの設定可否については、各社のネットワーク担当の方にお問合せ下さい。

クラストリームは、「マルチビットレート機能」「帯域制限機能」「エッジサーバ配信機能」「マルチキャスト機能」を組み合わせることで、限られたネットワーク帯域を効率的に利用できるように設計されています。

ユーザビリティ

  • 1マルチデバイス対応

    クラストリームは2011年にリリース以降、延べ1000社、60万人を超えるユーザーに利用されています。多くの利用者にストレスなくご利用頂けるように、レスポンシブデザイン・マルチデバイスに対応しております。

    ※2020年6月時点での発行済みテナント数より算出

    マルチデバイス対応の図
  • 260分の授業を
    30分にする技術

    • 聞こえる倍速機能

    利用者からご要望の多かった機能の一つに「倍速再生機能」があります。学習動画を短時間で学べ、予備校や企業研修の場面でニーズの高い機能となっています。
    クラストリームは通常の倍速再生と異なり、無音部分を圧縮する特殊技術により2倍速でも自然な発話を維持する「聞こえる倍速」機能を搭載しました。(コンテンツにより効果は異なります)

    サンプルはこちら

    60分の授業を30分にする技術の図
  • 3動画と一緒に資料を展開

    • 資料ファイル添付機能
    • PDF連携機能

    動画と一緒に資料ファイルを展開する事ができます。
    また、資料がPDFファイルであれば、動画と資料を同一ページに表示させることができます。動画に連動した資料のページ送り設定も可能です。

    サンプルはこちら

    動画と一緒に資料を展開の図
    • ※ 資料(PDF)のページ番号とタイムコードの関係を管理ツールから設定する必要があります。
    • ※ 本機能はライブ配信には対応しておりません。ライブ配信の場合は、添付資料としてダウンロード配布をする事ができます。
  • 4外国語対応

    日本語以外のブラウザからアクセスされた場合は、英語メニューのページが表示されます。

    外国語対応の図
    • ※管理者が設定した文章(動画コンテンツのタイトルや概要などの説明文等)は、そのままの言語表記となりますので、必要に応じて多言語で併記してください。
  • 5ユニバーサルデザイン

    ISO/IEC 40500:2012のアクセシビリティガイドラインに準拠し、使いやすさを重視したインタフェースを提供しております。視覚障がい者がWebにアクセスしても目的のコンテンツを探し出せるように配慮して設計されています。

    ユニバーサルデザインの図

ビジネス

  • 1

    動画コンテンツを販売したい

    「クラストリーム」には課金機能が備わっており、商用利用が可能です。

    • ※ 動画単品販売用の課金機能となります。会員課金機能はご用意しておりません。
    • ※ 決済にはPaypalを利用します。管理者側はPaypalのビジネスアカウントが必要です。
  • 2

    自前のECサイトと連携して
    動画コンテンツを販売したい

    魅力的なECサイトを展開するには、販売するコンテンツの内容に合わせた独自のECサイトを開発して設置頂く方法がお勧めです。

    弊社からは購入者認証用のAPIや動画配信用のAPIを提供しますので、独自のECサイトとのAPI連携が可能です。

  • 3

    販売先を紹介したい

    販売先をご紹介頂く「紹介型」、御社に販売をして頂く「販売代理店型」、いずれのパターンも承ります。同行営業も承ります。

  • 4

    自社ブランドとして販売・展開したい

    自社商品を強化したい、グループ企業にシステムを提供したい、自社データセンターの設備を有効活用したい企業様は、アライアンスパートナーとして、マルチテナント機能付きの動画配信システムを提供する事ができます。マルチテナント機能を利用すると、複数の利用企業(テナント)に向けた動画配信サービスが提供できるようになります。

    • ※ 詳細は、弊社営業までお問い合わせください。
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