2021/03/18
2024/11/06
2021/03/18
2024/11/06
動画販売サービスとは?動画の三つの販売方法とおすすめ販売システム
ほとんどの人がスマートフォンを保有している現在、YouTubeやSNSでよく動画を視聴する人が増えています。
同時に、この動画ブームに乗り、機材を揃え動画を撮影・投稿し収益を得ようとする人や企業も増えています。
このような動画市場において、法人の方や本格的に動画を活用したビジネスを興したいと考えている方のなかには動画の収益化(マネタイズ)、販売方法やコンテンツの保護の仕方などに悩まれる方も多いのではないでしょうか。
動画を販売したい、あるいは動画をビジネスに活用したい、と考えても何をどうしていいかわからないという方々がほとんどでしょう。
そこで、ここでは動画コンテンツの販売方法にはどういったものがあるか、動画販売システムの紹介や動画を活用できるシーンについても詳しく解説していきます。
動画販売サービスとは
動画販売サービスとは、ユーザーが動画コンテンツをオンラインで購入、ダウンロード、またはストリーミング視聴できるプラットフォームのことです。
- セミナー
- eラーニング
- スポーツ
- 映画やアニメ
- フィットネス
- 音楽
- ビジネス
など、ここでは挙げきれないほど様々な分野で動画が販売されています。
これらのサービスを利用することで、ユーザーは自分の興味やニーズに応じた動画を手軽に楽しむことができます。
動画コンテンツ販売の方法
ここでは動画コンテンツの販売方法を3種類解説します。
①動画販売(配信)プラットフォームサービスを利用する
3種類の中で最も手軽に始められる方法が、既存の動画販売プラットフォームサービスを利用し、サービス上に動画を投稿することです。
YouTubeyUdemyなどに代表されるこの方法は、手数料などがかかる場合もありますが、動画販売サイトの構築が不要となるため、事業をいち早く、初期投資が少ない状態で開始することができます。
マーケティング分析ができるような機能を持つプラットフォームなど、様々なサービスが登場しているため、目的にあったプラットフォームが見つかるかもしれません。
動画販売プラットフォームを利用するメリット
- 他の人の動画を購入したユーザーが自社の動画を見てくれる可能性があり集客力に相乗りできる
- 初期費用がかからないあるいは非常に低い
- すぐにサービスを開始できる
動画販売プラットフォームを利用するデメリット
- 収益化方法はプラットフォーム依存になる
- 手数料が発生する
- サイト編集の自由度が低い
②SNSや自社のサイトを使う
2つ目に解説する方法は、SNSや自社のサイトを使い集客、動画を販売する方法です。
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSや自社のサイトで動画を紹介し、興味をもっていただいたお客様から問い合わせを受け付け、代金を請求し、動画をファイル転送サービスやメール等を利用し提供する、という流れで動画の販売を行います。
動画販売のプラットフォームを利用しないため、準備から販売まで何もかも自分自身でしなければなりません。
サービスの開始自体はすぐに使える方法ですが、多くのお客様とのあらゆるやりとりを管理するには向いておらず、小規模に運営する方や、既存のプラットフォームでは規約上どうしても難しい場合などに検討される手法といえるでしょう。
SNSや自社のサイトを使い販売するメリット
- すぐにサービスを開始できる
- サイトのデザインや販売方法等自由度は高い
SNSや自社のサイトを使い販売するデメリット
- お客様の管理工数が大きく規模が大きくなると対応が難しい、管理効率が悪い
- 動画の視聴データ分析等を行うことができない
③動画販売システム及び動画販売サイト構築システムを利用する
三つ目の動画販売の方法は、動画販売システム及び動画販売サイトを構築できるシステムを契約し、動画を販売することを目的にした専門のサイトを構築することです。
動画販売サイトを一から構築することは非常に大変ですが、既存のシステムをもとに管理画面を編集するだけで簡単に動画販売サイトを利用できます。
プラットフォームを利用するわけではないため、プラットフォームのルールに縛られることはありません。もちろん、利用する動画販売システムの制約はありますが、プラットフォームに比べ自由度は非常に高くなります。
動画販売システムの場合、展開するサイトは契約者のものとなりますので、自由度の高いサイト運用が可能です。
動画販売システム及び動画販売サイト構築システムを利用するメリット
- マネタイズ(収益化)の自由度が高い
- サイトデザインの自由度が高い
- お客様の管理やデータ分析など便利な機能が豊富
動画販売システム及び動画販売サイト構築システムを利用するデメリット
- 初期費用や月額費用が発生する
- 操作に慣れるまでに時間を要する
動画コンテンツ販売の方法を検討するポイント
どのような販売手法が最適であるのか、悩まれる方も多いでしょう。
ここでは、自身にあった動画コンテンツの販売方法を検討する上での重要なポイントを解説します。
条件や用途を明確にする
まず、動画コンテンツを販売する対象や最終目標、利用用途等の前提条件を明確にする必要があります。
検討する前に、あらかじめ以下のような項目をまとめておくことで、適切な販売方法を選択できます。
- 最終的な目標
- 販売しようとしているコンテンツの特徴
- 対象としているターゲット
- 投入できるリソース(お金や人、時間など)
必要な機能やコストを確認する
条件や用途が明確になるとどのような機能が必要かがわかります。
利用を検討しているサービスやSNSに必要な機能が備わっているかを事前に確認しておきましょう。
例えば企業向けの研修動画の販売であればセキュリティ機能や容量が重要な要素になります。
オンラインセミナーの提供やそのアーカイブ販売であれば、ライブ配信機能が必要です。
このように、販売対象が特定の少人数なのか不特定多数なのか、ほかには導入担当者がシステムに詳しい人かどうかでも、必要な機能や必要なサポート内容が変わります。
また、コストについても初期費用とランニングコストを分けて、あらかじめ決めておきましょう。
機能が多ければ自由度も高くなり、さまざまなコンテンツに対応できる可能性は高まります。
しかしその分コストが高くなり採算が取れない、ということになれば元も子もありません。
どのような目的で動画販売サイトや、サイトの構築システムを活用しようとしているのかを整理することで、必要な機能やコストを整理しておきましょう。
デモサイトで試しに使用してみる
最後に重要なポイントとして「使いやすいかどうか」が挙げられます。
必要な機能やコストに見合う方法や具体的なサイト、システムが見つかれば、すぐに導入を検討してしまう方もいるかと思います。
しかし動画のアップロードや販売のやり取り、管理画面の操作方法など、使い勝手が悪いとその機能を十分に利用できなかったり、予想以上に学習コストがかかる可能性があります。
無料で始められる動画販売サイトやSNSであれば、まずは試してみることもできますが、有料の動画販売サイトや動画販売サイトの構築システムを活用する場合は、無料トライアルなどを利用し、実際の運用を想定して、使い勝手を確認することが大切です。
動画コンテンツの販売システムならクラストリーム
販売方法の三つ目に紹介した動画販売システム及び動画販売サイト構築システムは、弊社クラストリームでも提供しているシステムです。
弊社が運営している動画配信プラットフォーム「クラストリーム」には次のような強みがあります。
- 月額見放題や単品・セット販売など多様な販売方法の設定が可能
- 高いセキュリティ機能
- 約3,000時間分の動画を保存できる大容量プラン
- 詳しくない人でも使いやすいシンプルなツール
クラストリームは、ソーシャルキャストと連携が可能で、
- 月額見放題
- 単品販売
- セット販売
- レンタル販売
などの多種多様な販売方法に対応しており、目的にあった動画の販売設定が可能です。
また、視聴者を特定することができる「ウォーターマーク機能(特許技術:第6439010号)」のほか、暗号化通信やIPアドレス制限により、高いセキュリティを実現しております。企業向けの機密性の高い動画コンテンツでも安心して配信、販売が可能です。
これまでに多数の企業様や学校・病院、セキュリティレベルの高い金融機関などにも導入いただいた実績があります。
導入いただいた企業様からはクラストリームは使いやすく、分かりやすいマニュアルも準備されており、動画が配信できないといったトラブルもなく利用できたといったお声をいただいております。
弊社が提供する『クラストリーム』にご興味をお持ちいただけた方は、ぜひ一度実際の操作方法や動画の表示状態を確認することができるデモサイトをお試しください。
クラストリームデモサイトを無料で使ってみる>>
動画配信システムクラストリームはこんなシーンでも利用できます
クラストリームは、さまざまな場面で活用されております。
ここでは、2例の具体的な導入事例を紹介します。
カンファレンスでのライブ配信とアーカイブ配信
企業が着実に成長していくために求められるタスク(業務)とスキル(能力)を体系的にまとめた「iDC」の研究や普及を行う団体である一般社団法人iCD協会様での活用例です。
導入前は、最大でも数十名規模のオンラインミーティングしか実施したことがなかったため、大規模なオンラインカンファレンスを開催するにあたり、運用方法やセキュリティ面に不安を持たれておりました。
クラストリームを導入することで、カンファレンスでは大人数が視聴するライブ配信に加え、イベント期間完了後も数十名規模で講義などのアーカイブ配信を延長することができました。
さらに、以前はメールベースで申し込み管理を行っていたそうですが、クラストリームシステム内の申し込みフォームを活用することで、準備が省力化されたほか、視聴者ごとに視聴履歴を確認できる機能を使用し、事後の分析に役立てることができているそうです。
クラストリームのサポート担当に、操作・運用を都度問合せできることも好評いただいております。
オンデマンド配信のセミナー
文化財の保護に寄与するため保存修復の専門家が中心となって設立されたNPO法人文化財保存支援機構(JCP)様での活用例です。
文化財を後世に受け継ぐためには、「もの」「人」「技術」の伝承が重要ですが、クラストリーム導入前は、対面での講義や実習が主な手法でした。
コロナ禍で、人を集めての催し物の開催が難しくなったため、初めてオンラインセミナーとそのアーカイブ配信を企画し、数社の検討の結果、弊社のクラストリームを採用いただきました。
クラストリームは、配信規模についても状況に応じて変えることができ、何よりも価格が安価であったことが、決め手であったようです。
導入後のセミナーも問題なく完遂できたこと、さらにはスタッフも動画配信自体したことがない状態であったにもかかわらず、作業のシンプルさとマニュアルの分かりやすさから操作には困ったことがないことからも、継続して活用いただいていおります。
さらに詳しいNPO法人文化財保存支援機構(JCP)様の活用事例はこちら>>
その他、無料体験デモサイトもご用意しておりますので、実際にどのような形でサイトが表示されるのかご確認いただくことも可能です。ご不明な点がございましたら、FAQサイトをご確認いただくか、お問い合わせしていただければ詳細な情報を回答することが可能です。
動画販売サイトの構築・運用をお考えの方は、ぜひ一度弊社クラストリームまでお気軽にご相談ください!