動画配信システムの構築方法|システムの選び方や注意点も解説

企業のDX化が進むにつれ、動画配信システムを導入・活用する企業も増えてきました。
自社でも社内研修やイベント内容を動画で発信できるよう、動画配信システムの構築を検討している企業もいるのではないでしょうか。

しかし動画配信システムの構築方法や選び方が分からないと、構築するまでが一苦労で、なかなかスムーズにシステムが導入できませんよね。

そこで本記事では、動画配信システムの構築方法から動画配信システムの選び方を解説します。
また、導入時の注意点も合わせて解説しているので、本記事を参考に、効果的な動画配信システムの構築を実現させてください。

動画配信システムとは

動画配信システムとはネットワークを通してスマートフォンやパソコンなどで、動画を配信するシステム・プラットフォームを指す言葉です。

代表的な動画配信システムには、YouTubeやニコニコ動画、Dailymotion等があります。
最近ではショート動画やライブ映像の動画配信システムとして、TikTokやInstagramなどが人気を博しています。

上記のような誰でも無料で利用できる大手動画配信システム以外にも、多くの企業が独自に動画配信システムを開発しています。

その中には

  • 特定の会員限定で配信する機能を持った会員限定配信システム
  • 動画の販売やサブスクリプション機能を持ったシステム
  • 会員管理機能をもったシステム

など大手の一般ユーザー向け動画配信システムとは異なり、法人向けに特化した機能を用意しているケースがほとんどです。

法人向けに特化した機能を有する動画配信システムは、社内や社外の関係者向けの研修や勉強会、株主総会などのより機密性の高い情報のやりとりが必要なビジネスシーンでも活用されています。

動画配信システム・プラットフォームの構築方法

動画配信システムの構築方法は、主に3つあります。

  • パッケージ・プラットフォームでの構築
  • スクラッチ開発で構築
  • クラウド型動画配信システムを活用し構築

それぞれ見ていきましょう。

パッケージ・プラットフォームでの構築

パッケージ・プラットフォームでの構築とは、既存の動画配信システムを使用して動画配信システムを構築する方法を指します。

最初から基本的な機能は備わっているので、そのまま使うこともできますし、一部分だけをカスタマイズして動画配信することもできます。
開発期間が短く、費用も安くおさえられるため、すぐにサービスを始めたい企業や、大きな予算が確保できない企業にオススメの構築方法です。

ただし、既存のシステムを利用する性質上、オリジナリティの追求や細かなカスタマイズは難しいという欠点もあります。
細部までこだわりたい場合は、次に紹介するスクラッチ開発での構築がオススメです。

スクラッチ開発で構築

スクラッチ開発とは既存のプログラムやパッケージなどを使わずに、ゼロから動画配信システムを構築する方法です。

他の構築方法に比べて自由度が高く、オリジナリティを追求したり、既存の動画配信システムにはない機能を追加したりできます。

スクラッチ開発なら動画配信システムの終了期間を気にすることなく使用できます。
パッケージやプラットフォームを利用した際の『動画配信システムを提供している企業がサポートを終了してしまう』というリスクがないため、自社で保守運用を止めない限り使用を続けられます。

ただし動画配信システムをゼロから構築していくには高額な費用が必要です。動画配信システムにかける予算が限られている場合は、ほかの動画配信システムと費用を比較した際、除外されるかもしれません。

クラウド型動画配信システムを活用し構築

クラウド型動画配信システムは、インターネット上で提供されるサービスを利用して動画配信プラットフォームを構築する方法です。

クラウド型の大きなメリットは、自社でシステムを一から構築する必要がなく、初期投資を大きく削減できるという点です。
従量課金や定額制など、企業のニーズに合わせた多様な料金プランを用意している点もクラウド型の強みです。

また、スクラッチ型に比べて開発期間も短期間で済むので、比較的気軽に動画配信システム・プラットフォームを構築できる方法と言えるでしょう。

ただし、用意されたサービス内でプラットフォームをカスタマイズすることになるので、オリジナリティの高いプラットフォームを構築するのは難しいです。

動画配信システム構築費用の目安は?

動画配信システムの構築には、それぞれの構築方法によって、初期費用や運用費用に大きな差があり、開発にかかる時間やシステムのカスタマイズ性も異なります。
この章では構築方法による費用相場の違いについて詳しく解説します。

パッケージ型の費用目安

パッケージ開発は、すでに構築されている動画配信システムを一部カスタマイズして利用する方法です。

初期費用は約80万円〜数百万円前後のものが多いですが、使用できる機能や構築するシステムの規模などによっては1000万円近く費用がかかるケースもあります。
システム開発に要する期間は数ヶ月ほどと比較的短期間で構築が可能です。

ただし、既存のパッケージを利用するため、完全にオリジナルのシステムを作りたい企業には向いていないでしょう。また、運用開始後の保守管理にも別途費用がかかります。

スクラッチ型の費用目安

スクラッチ型は、ゼロから自社専用の動画配信システムを構築できるため、プラットフォームの細かいカスタマイズが可能です。
初期費用は最低約150万円〜が目安となり、様々な機能を追加したり凝ったシステムの開発となると数千万ほどかかる場合もあります。
他の開発方法と比べて初期コストがかなり高額です。

また、開発には専門的な技術が必要であり、開発期間も1〜2年前後の期間を要するため、費用と時間の両面で大きな投資が求められます。

システムの維持・運用にも別途管理費用が必要になる点も注意が必要です。

クラウド型の費用目安

クラウド型は初期費用・月額費用ともにスクラッチ・パッケージ型よりも費用を抑えての構築が可能です。

価格相場は

  • 初期費用:10〜30万円前後
  • 月額費用:5〜20万円前後

のものが多いです。

サービスによって月額費用が定額制・従量制に分かれるため、利用目的に応じた料金体型のサービスを選ぶのがオススメです。
開発期間も他の構築方法と比べると格段に短く、すぐに運用を開始したいという企業のニーズにも応えられます。

動画配信システムを構築するメリット

自社で動画配信システムを構築したり、有料のプラットフォームを利用しての動画配信システム構築にはいくつかのメリットがあります。

  • カスタマイズ可能なセキュリティ対策
  • 様々な収益化の方法を用意できる・選べる
  • 広告等が入らないので、自社の動画に集中してもらえる
  • 細かい配信設定が可能

それぞれ解説します。

カスタマイズ可能なセキュリティ対策

自社でのシステム構築や有料の動画配信プラットフォームを利用した動画配信システムの構築を行うと、様々なセキュリティ対策をカスタマイズすることができます。

例えば、

  • 視聴IPアドレスの制限
  • 特定のサイトからのみアクセス可能とする「リファラ制限」
  • Google認証アプリを使用した二要素認証
  • 配信範囲の設定

など、Youtubeなどでは設定できないセキュリティ対策を設定することができます。

必要に応じて機能の切り替えができるため、自社の配信コンテンツや配信範囲に合わせてセキュリティ対策を切り替えられるのがメリットと言えます。

様々な収益化の方法を用意できる・選べる

動画配信システムを自社で用意した場合、様々な収益化の方法が選択可能です。

例えば

  • 特定の動画のみ有料にする
  • 視聴可能期間を設定し、課金した金額に応じて決まった日数分だけ視聴可能にする
  • 会員登録機能をつけて、課金した方のみ会員登録が可能とする

など、自社にあった収益化の方法を選ぶことができます。

また、Youtubeやニコニコ動画などでは課金が発生した場合、プラットフォームに大きく手数料を取られてしまいます。

しかし自社で動画配信システムを用意した場合、システムの利用料や維持費などはかかるものの、手数料を取られることがないので、システムの利用料や維持費以上に動画コンテンツで収益化できるビジネスの場合は、自社で動画配信システムを用意するのがオススメです。

広告等が入らないので、自社の動画に集中してもらえる

無料のプラットフォームでは、広告が入ることで視聴者が離脱してしまう事があります。
自社で動画配信システムを構築すれば広告は一切入らないので、離脱率の低下につながるでしょう。

細かい配信設定が可能

無料のプラットフォームでは公開・非公開などの大まかな配信設定しかできません。

一方、自社で動画配信システムを構築すれば、役員のみ、マネージャー職のみ、または特定の課の人員のみ視聴できるなど、状況によって細かい配信設定が可能です。
以上のように自社で構築した動画配信システムには、無料のプラットフォームにはない、様々なメリットがあります。

動画配信システムの構築には一定の費用がかかりますが、オンラインでの研修の実施やマニュアルの動画化などを進めることで長期的には自社の教育コストの軽減や収益増など大きなプラスになると考えられます。

動画配信システムの運用形態の違い

動画配信システムの運用方法は大きく分けて、オンプレミス型とクラウド型の2種類に分かれます。
それぞれにメリットとデメリットがあり、自社のセキュリティ、ニーズ、予算、運用能力などによって向いている運用形態も異なります。

ここでは、クラウド型とオンプレミス型の特徴をそれぞれ解説します。

クラウド型動画配信システム

クラウド型動画配信システムでは、ベンダーが提供するサーバー上で動画配信システムを運用します。

動画を保存しているサーバーの管理や保守などはベンダーが担ってくれるため、自社でサーバーの管理・保守の手間が少なく済むという点が魅力です。
自社では動画コンテンツの内容や動画の制作・配信作業にだけ注力できるのは大きなメリットだと言えます。

なおクラウド型の動画配信システムは、インターネット経由でシステムにアクセスするため不正アクセスなどのセキュリティ面に若干の不安がある点がデメリットです。
しかし多くのサービスで様々なセキュリティ対策が施されており、絶対とは言い切れないものの、不正アクセスのリスクは大幅に低減しています。

クラウド型動画配信システムは初期投資を最小限に抑え、素早くシステムを運用開始したい企業に適しています。

オンプレミス型動画配信システム

オンプレミス型動画配信システムでは、自社のサーバー内に動画配信システムを構築し運用します。

オンプレミス型の最大の利点は、オープンなネットワークを介さずに運用できるため、非常に高いセキュリティを保持できるというという点にあります。
金融機関や医療関係、社外秘の技術を持っている製造業などで動画配信システムを構築する際には、オンプレミス型の動画配信システムがオススメです。

デメリットとして、自社で保守運用をしなければいけない点や初期費用が高いという点が挙げられますが、動画配信システムを提供しているベンダーの中にはオンプレミス版でも保守運用をしっかりとサポートしてくれる企業も存在します。

弊社が提供するクラストリームでは、オンプレミス版でもしっかりと保守運用をサポートさせていただきます。
オンプレミス型の動画配信を検討している方はぜひ一度弊社の専任スタッフまでご相談ください。
動画配信のプロに無料で相談する>>

動画配信システムを選ぶ際の注意点

ここでは動画配信システムを選ぶ時に、どんな点に注意すればいいのか具体的な5つのポイントをご紹介します。

  • セキュリティは確保されているか
  • 機能が充実しているか
  • 保存容量はどれくらいあるのか
  • 配信規模はどのくらいか
  • 操作性はどうか

セキュリティは確保されているか

セキュリティが脆弱だと、外部に漏れてはいけない情報が流出してしまう恐れがあります。

  • 動画配信システムを提供している会社が信頼できるか
  • セキュリティ対策をどのように行っているのか

などをチェックしておきましょう。

アップロードした動画が悪用されないように通信の暗号化など、堅牢なセキュリティ対策を実施しているシステムがおすすめです。

またオンデマンド配信やライブ配信の『ストリーミング配信』は、視聴する端末にデータが残らない配信方法なので、動画の流出を懸念されている方はストリーミング配信ができるかどうかも確認しておきましょう。

機能が充実しているか

動画配信システムに、自社の目的や利用シーンにマッチする機能が備わっているかを確認しておきましょう。
また、今すぐは必要ないけど、今後追加するかもしれない機能があるかも重要な確認ポイントです。

  • 動画配信システムの利用シーンには以下のようなものがあります。
  • 社員の教育・研修に使いたい
  • 代表メッセージを共有したい
  • 自社商品の販売促進ツールとして、コンテンツを配信したい
  • 動画でオンラインセミナーを開催したい
  • バーチャル株主総会を開催したい

社員の教育に使うのなら利用する社員数に合わせた規模で、セキュリティ対策のとれた動画配信システムがおすすめです。

また、社外に配信するのであれば、不特定多数のユーザーが動画を視聴すると予想されるので、視聴数が多くなっても安定して配信できるシステムが適しています。

このように目的を明確にしておけば、必要な機能がはっきりするため、どのような動画配信システムを選べばよいのか判断しやすくなります。

保存容量はどれくらいあるのか

どのような画質で、どのくらいの時間配信したいのかを決めておき、それに見合った保存容量のある動画配信システムを選びましょう。

動画は画質や時間に比例してデータ量が大きく変動します。高画質で長尺になればなるほど、データ量が大きくなるため、保存容量の小さなシステムを選んでしまうと、動画のアップロードができない、低画質で保存されるなどの問題が発生する恐れがあります。

  • 動画の配信時間
  • 動画配信サービスを利用する頻度

などを把握した上で、どれくらいの保存容量があれば足りそうか判断してください。

例えば、ノウハウ動画やマニュアル動画、研修動画などをたくさん公開する予定があり、動画時間が30分や1時間を超える長尺の動画を数十本以上保存したいという場合は、多くの動画保存容量を確保する必要があります。

配信規模はどのくらいか

システムにもよりますが、配信規模が大きいほどコストがかかります。

たとえば使用目的が100人前後を対象にした社員教育なのに対し、10,000人まで視聴できるシステムを選んでしまうと、オーバースペックとなり、コストパフォーマンスの低下に繋がります。

  • 視聴者の数はどのくらいか
  • 動画を同時に視聴するユーザーがどれくらいになるのか

などを計算してから、動画配信システムの構築方法を選びましょう。

また、ライブ配信で使用する際は、最大同時視聴者数の確認も忘れずに行いましょう。

操作性はどうか

せっかく動画配信システムを導入したにも関わらず、専門知識がないと使いこなせないのであれば動画配信システムを社内で活かすことができません。

  • 直感的に使えるか
  • 困ったときに頼れるサポートがあるか

など誰でも簡単に動画配信システムをスムーズに操作できそうか確認しておきましょう。

システムの中には一定期間無料で使えるトライアルを設けている製品もあるため、一度試してみてから判断してもよいでしょう。

なお、弊社が提供するクラウド型動画配信システムの「クラストリーム」では無料デモサイトをご用意しております。
実際の操作性などを試して、確認してみてください!
無料デモサイトはこちらから>>

動画配信システムの構築ならクラストリームがおすすめ

法人向けの動画配信や、社内研修での動画配信システムの活用、動画配信でのマネタイズなどを考えている方には、弊社が提供する動画配信システム「クラストリーム」がオススメです!

クラストリームはクラウド型で、低コストかつ簡単に動画配信システムの構築が可能なサービスです。
様々な強みがありますが、その中でも特に強みとしている機能を4つご紹介します。

万全なセキュリティとサポート

クラストリームは多くの法人にご利用いただいているため、社外秘の情報を含んだ動画の取り扱いも多いです。
そのため、独自のセキュリティ対策機能を採用しており、クラウド型のシステムでありながら非常に高いセキュリティ対策が可能です。

例えば、

  • 動画へのウォーターマーク(特許第6439010号)表示
  • 暗号化によるコンテンツ保護
  • IPアドレスやリファラ制限
  • 二要素認証

など、堅牢なセキュリティで貴社の動画コンテンツを守ります。

動画配信システムを利用する際に、動画として情報を残すことで機密情報が外部に流出してしまうのではないかとご心配な企業にも、安心してご利用いただけます。
また、動画の配信範囲設定などもご用意しており、所属部署・会員種別などユーザー毎に視聴の制限を設定できます。

この動画は管理職には見せたいけど、新人には見せたくないといった需要にも問題なく対応可能です!

クラウド版ならサーバー構築不要で導入が簡単

クラストリームはクラウド型とオンプレミス版の2種類の構築形式を提供しております。

クラウド版であれば、弊社が管理するクラウドサーバー上に貴社専用の動画配信システムを構築しますので、自社でのサーバー構築は不要です。
システム構築などの専門的な知識は必要がなく、動画配信が初めての方でも迅速に動画配信が始められます。

クラストリームにはあらかじめ動画配信に必要な機能は備わっているため、別途カスタマイズ等の必要もなく、導入後すぐに様々な機能を使用した動画配信が可能です。

また、クラストリームでは自社サーバーを構築しなくてもライブ配信が可能です。
最安のライトプランでも100人が同時視聴可能なので、社員研修等でも十分に活用できます。

低コストで分かりやすい利用料金

クラストリームはシンプルで分かりやすい3つのプランをご用意しております。

  • ライトプラン 55,000円 / 月
  • スタンダードプラン 110,000円 / 月
  • エンタープライズプラン 165,000円 / 月

※全て税込価格

クラストリームでは100人規模の動画配信でも最安のライトプランで実施可能です。
動画の保存容量も最安プランで1,024GBと業界最大級の容量を誇ります。

まずは1部署や支社にライトプランを導入いただき、使い勝手がよかったため全社にスタンダードプランやエンタープライズプランを導入いただくというケースも多数ございます。
大きなイベントや大企業の研修にも耐えられるキャパシティを、リーズナブルな価格で利用できるという点はクラストリームの大きな強みです。

業界最大クラスの保存容量

クラストリームは最大2,048GBまでのデータを保存が可能です!
1GBの長尺動画でも2,000本以上の動画が保存できます。
※ビットレート800kbpsかつmp4ファイルだと3時間の動画で約1GB

例えばマニュアル動画や研修動画などは一度作成したらある程度の期間は内容を変更せずに保存する必要がありますよね。
そんな際にもクラストリームならデータ容量を気にせず、余裕をもってたくさんの動画を保存しておけます。

新しい動画をあげるたびに容量を気にする必要がほとんどないため、様々な研修動画や細かくセグメント分けしたマニュアル動画などを保存しておくことができるのが魅力です。

クラストリーム導入事例

それでは続いて、クラストリームの導入事例をいくつかご紹介します。

各店舗から集まった情報を毎日配信:城南信用金庫様

城南信用金庫様は、

  • 従来の職員集合研修の実施に伴う時間的、経済的な負担
  • 理事長からのメッセージをDVDに収録し、全店舗に配布していましたが、視聴までに手間と時間がかかっていた点
  • 各店舗が地域で独自の活動を展開しているにも関わらず、店舗間での情報共有が限定的であったこと

などを、大きな課題とされていました。

このような状況を打開するために、弊社動画配信サービスの導入を決定いただきました。

導入後、研修にかかる経費と時間の節約が実現し、より柔軟に顧客優先のスケジューリングが可能になりました。
さらに、理事長の活動をリアルタイムで共有することで、社員が時代のトレンドや会社が目指す方向性を理解するのにも役立っています。

また、各店舗のイベントや工夫をリアルタイムで共有できるため、優れたアイディアを即座に各店舗で実践できるようになったというお声をいただいております。

さらに詳しく城南信用金庫様の導入事例を見る>>

技術の引継ぎがスムーズに:株式会社山川機械製作所様

株式会社山川機械製作所様では、

  • コロナ禍による3密回避の必要性から、全体昼礼などの集合行事が困難になった
  • 現場での技術伝承がカン・コツの部分に依存していること
  • 無意識に行われている技術の伝承が難しいこと
  • 機械操作の手順が複雑で、手順書を見ても理解するのに時間がかかるという問題

などの問題を抱えておりました。

クラストリームの導入後、動画配信や分散視聴がスムーズに進むようになり、コロナ禍でも社員全体の情報共有とコミュニケーションが継続して行えるようになりました。

技術の伝承においても、動画によって技術を具体的に残すことができ、新人とベテランの作業を比較することで、重要な作業ポイントが明確になったとのお声をいただいております。

さらに詳しく株式会社山川機械製作所様の導入事例を見る>>

セミナー参加の機会が拡大:NPO法人 文化財保存支援機構様

NPO法人 文化財保存支援機構様では、

  • コロナ禍によってこれまで実施されてきた対面でのセミナーが開催できなくなった
  • 平日に開催されるセミナーの性質上、参加者が限定され、多くの人々が受講機会を逃していた
  • セミナー受講後のアンケート処理にも重複や問い合わせが多く発生し、運営側の手間が増大していた

などの課題を抱えておられました。

クラストリームの導入後、セミナーは受講者を限定したオンデマンド配信に移行することで、コロナ禍であっても継続してセミナーを提供することが可能になりました。
また、時間や場所に縛られずにセミナーに参加できるようになったため、従来参加が難しかった人々も受講できるようになり、受講者の範囲が大きく広がりました。

クラストリームのアンケート機能は1回のみの送信制限があるため、アンケートの重複送信や管理の手間が大幅に削減され、効率的な運営を実現いただけました。

さらに詳しくNPO法人 文化財保存支援機構様の導入事例を見る>>

まとめ

動画配信システムの構築方法は

  • パッケージ・プラットフォーム
  • スクラッチ開発
  • クラウド型動画配信システム

の3種類があります。それぞれ特徴や費用が異なるため、目的や予算に合わせて選びましょう。

また、動画配信システムは専門知識が必要で、実際に運用するのは難しいのではないかと躊躇している企業もあるかと思います。

そんな時にはぜひ、当社「クラストリーム」までお気軽にご相談ください。
クラストリームではクラウド型動画配信システムを提供しており、難しいシステムの理解は一切不要です。

視聴ユーザー数や動画保存容量に応じて3つのプランから選択可能ですので、貴社の配信要望に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。

さらに無料デモも用意しており、まずどのようなサービスなのか、使い勝手や機能を知っていただけます。ご興味をお持ちの方はぜひ一度無料デモをお試しください。
無料デモで使用感を試してみる>>

Recommended

おすすめ記事

New Articles

新着記事