2024/09/26
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社内の動画活用でインターネット帯域の圧迫が気になる方必見!おすすめの動画配信システムを紹介
社内の動画活用でインターネット帯域の圧迫が気になる方必見!おすすめの動画配信システムを紹介
動画による情報収集やセミナーが一般的となり業務効率が上がっている一方で、動画配信に伴い以下のようなインターネット回線トラブルでお悩みの会社も多いのではないでしょうか。
- 「社長の講演をリアルタイムで視聴してほしいのに、インターネット回線がパンクしてしまう」
- 「社員教育のために動画を作成したが、オンラインでの視聴が安定せずダウンロードが必要…」
- 「動画研修をしているメンバーが複数名いると回線が重くなり、ほかの人の業務効率が下がる」
本記事では、このようなお悩みを解決できる動画配信システム「クラストリーム・ハイブリッド版」について詳しく解説していきます。具体的な機能から導入事例・活用シーンなどをまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
「クラストリーム・ハイブリッド版」とは?
まず、弊社が運営する動画配信システム「クラストリーム」には、クラウド版・オンプレミス版という2種類の形式があります。
ハイブリット版はクラウド版・オンプレミス版それぞれの良いところをどちらも活用できるのが魅力のサービスです。
クラウド版・オンプレミス版については、下記のような特徴があります。
クラウド版
クラストリームが管理するクラウド上の専用環境にお客様用の環境を構築し、利用いただける便利なサービスです。クラウド版には、以下のようなメリットがあります。
- インフラ管理の手間がなく、システムの更新やセキュリティパッチも自動で適用されるため、常に最新の状態でサービスを利用できます。
- インターネット環境があればどこからでもアクセス可能なので、自宅や移動中、外出先などでも利用可能です。
- 初期設定として複数の機能が用意されており、ITリテラシーの高くない方でも様々な機能を使いやすいのがポイント。
低コストで始められるだけではなく、導入にも時間がかからないため、すぐに利用を開始できるのが魅力です。
オンプレミス版
社内に独自のクラストリームサーバを設置して、利用いただく形態です。社内回線のみで動画の視聴を行うことができるため、他業務でも使用するインターネット回線を圧迫する心配がありません。拠点間通信帯域に不安がある場合は、エッジサーバ(※)を設置することで帯域負荷の軽減を図る構成もご用意しております。
独自に環境構築を行えるため、多機能で柔軟なカスタマイズが可能であることに加えて、自社ブランドとして動画配信サービスを商用利用することも可能です。
またオンプレミス版はインターネット接続のない環境で利用ができるため、外部からの不正アクセス等がなく、機密性の高い情報も安全に配信できます。
※エッジサーバとは
コンピューターネットワーク上で、利用者に近い場所にサーバを配置することで、負荷の分散と通信の低遅延化を図ることを指します。サーバの集約化を図るクラウドコンピューティングに比べ、通信遅延を100分の1程度にすることができ、リアルタイム処理に適しています。似たものにCDN(Contents Delivery Networkと呼ばれるサービスもありますが、CDNはインターネット上にあるため、社内からのインターネット回線負荷軽減には繋がりません。
ハイブリット版
ハイブリッド版では、上記でご説明したクラウド版とオンプレミス版の機能を引き継いでおり、双方のいいとこ取りができるバージョンです。
特徴としては以下のようなものがあります。
- 社内にエッジサーバを設置し動画を配信するためインターネット帯域の節約が可能
- 加えてインターネットからもアクセスが可能なので、リモートワーク中の社員や移動が多い方でも安心して使える
- クラウド版の低コストで保守作業が最小限というメリットと、オンプレミス版の柔軟なカスタマイズ、インターネット帯域の節約というメリットの両方を享受している
- オンプレミス版よりも安価に導入が可能
インターネット帯域の圧迫は心配だが、社内回線からのアクセスのみに限定したくないという方にオススメのバージョンです。
「クラストリーム・ハイブリッド版」の具体的な導入事例や活用シーン
ここでは、「クラストリーム・ハイブリッド版」の導入事例や活用シーンを具体的にご紹介します。
王子ビジネスセンター株式会社様の動画配信システム導入事例
王子ビジネスセンター株式会社様は、王子グループのシステムインテグレータとして、グループ全体のIT戦略を支える中核的な役割を担っています。
同社では、多くの従業員が在籍しているため、情報共有におけるリスクが課題となっていました。
例えば年頭講話などの重要なメッセージを全従業員にリアルタイムで配信する必要がありながら、機密情報を含むため、YouTubeなどの限定配信機能ではセキュリティ面で不安が残るという問題がありました。
また、セキュリティに最も優れたオンプレミス版の動画配信システムを検討していただいたものの、社内ネットワークからのアクセスのみでは、社外役員が社内に出向かないと動画を視聴できないという不便さが課題となっていました。
これらの課題を解決するため、クラウド版とオンプレミス版のメリットを併せ持つ「クラストリーム・ハイブリッド版」の導入を決定しました。
ハイブリッド版では、社内ネットワークに配置されたエッジサーバを活用することで、インターネット帯域を圧迫しない効率的な動画配信が実現されています。
同時に、クラウド環境からのアクセスも可能とし、社外役員など社内ネットワーク外からの視聴もサポートしています。
クラウド環境からのアクセスには専用のIDとパスワードを付与することで、不正アクセスのリスクを最小限に抑えていらっしゃるそうです。
また、海外の複数拠点への動画配信もスムーズに行われており、「クラストリーム・ハイブリッド版」を最大限に活用していただいています。
王子ビジネスセンター株式会社様の導入事例をさらに詳しく見る>>
「クラストリーム・ハイブリッド版」のメリット
弊社が運営する動画配信システム「クラストリーム」には、クラウド版・オンプレミス版という2種類の形式があり、利用目的や企業の特性に合わせて使い分けることが可能です。
一方、企業によってはクラウド版とオンプレミス版の両方の利点を最大限に活用したいというニーズもあります。
そこで「ハイブリッド版」を導入することで、クラウドとオンプレミスの長所を組み合わせ、柔軟かつ効率的な運用が可能になります。
以下では、クラウド版とオンプレミス版の特性に加え、ハイブリッド版を導入することで得られるメリットをご紹介します。
クラウド版を活用している場合
社内からインターネットにアクセスする帯域が狭いと、クラウドでアクセスが集中するし遅延などが発生しやすくなります。他のサービスの利用やメールの送受信など、重要な業務に影響を及ぼす可能性もあります。
しかし、ハイブリッド版で社内にエッジサーバを導入することで、特定の動画データをエッジサーバに保管できるため、複数の端末で同時に見ても、クラウドにアクセスする動画転送量を節約することができます。
オンプレミス版を活用している場合
社内ネットワークのみで動画が視聴できるため高いセキュリティを誇り、インターネット帯域の消費を抑えることができます。
しかし外部ネットワークからは動画にアクセスできないため、社外からのアクセスが必要な場合や、社外や支社などに向けて動画を配信したい人には不向きな形態です。
ハイブリッド版の場合、社外からのアクセスはクラウド経由で、社内からのアクセスはキャッシュサーバ経由で動画配信を行うため、インターネット帯域を圧迫することなく、効率的に動画の配信・視聴が可能です。
「クラストリーム・ハイブリッド版」はこんな方におすすめ
社内の動画活用でお悩みの方であれば、「クラストリーム・ハイブリッド版」の導入がおすすめです!
- 支社が他拠点にあり、オンラインでの情報共有が多い会社
オンラインで情報を管理する場合、アクセスのしやすさが大切です。インターネット環境があればどこからでもアクセス可能なので、自宅や移動中、外出先などでも利用しやすいです。
一方、クラウド上のみで管理していると、社内からのアクセスが集中した場合に、遅延などが発生しやすくなります。そこで、ハイブリッド版としてエッジサーバを導入していれば、社内からのアクセスにはエッジサーバに保管した特定の動画データを使用しインターネット帯域を圧迫しない動画配信ができ、動画の転送量を節約できます。
- 社員数が多く、1つのオフィスに集まっている会社
社内メンバーが同時に動画を視聴した場合、局所的に負荷がかかり会社のインターネット回線を圧迫してしまう恐れがあります。
その際にはハイブリッド版を活用していれば、外部ネットワーク経由で動画視聴も可能となり、かつ社内でエッジサーバを設置しているため、多人数が同時視聴してもインターネット帯域を圧迫しません。
社内の動画活用には、「クラストリーム・ハイブリッド版」がオススメ
本記事では、社内で動画を活用する際のインターネット帯域のトラブルを解決できる、動画配信システム「クラストリーム・ハイブリッド版」についてご紹介しました。
クラストリームではクラウド版・オンプレミス版・ハイブリット版と、利用目的に合った配信形態を選ぶことで、効果的な動画配信が可能です。配信形態にお悩みの際には、ぜひ弊社の専門スタッフまでご相談ください。
ご興味をお持ちの方は、まずは資料をダウンロードしてみてください。
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