【動画DX】動画の「どこだっけ?」をゼロに。
探す手間を解消し、業務効率化を実現するAIリサーチ機能とは。

はじめに:「動画のあの部分が見つからない」から脱却!社内動画を”検索可能な知識”に変えるAI活用術

社内研修、マニュアル、会議録画……。企業の動画コンテンツは増加の一途をたどっています。しかし、「動画を作ったけれど見られない」「必要な情報がどこにあるか分からない」という課題に直面していませんか?

この度、株式会社アイ・ピー・エルは、動画活用を革新する新機能「クラストリームAIリサーチを、動画配信サービス「クラストリーム」のご契約ユーザー様すべてに基本機能として提供開始しました。

本機能は、ユーザーが知りたいことを自然文で質問すると、AIが動画コンテンツを解析し、必要な情報を秒単位で特定、要約、タイムスタンプリンクの生成まで即座に行う画期的なリサーチ機能です。

本記事では、動画検索の常識を覆し、企業の業務効率化とDXを強力に推進する「クラストリームAIリサーチ」について解説していきます。

社内動画活用を阻む課題:なぜ、社内動画は「見られない」のか? 2つのボトルネック

動画コンテンツは運用の内製化が進む一方で、多くの企業では「見る側」と「管理する側」双方に深い課題が生じています。

視聴者側のボトルネック

  • 時間の浪費:数十分から数時間の研修動画や会議録の中から、特定の情報を見つけるためにシークバーを何度も操作したり、一部始終を視聴したりする非効率性。
  • 検索性の低さ:必要な情報が「どの動画の」「どの部分」にあるのかがわからず、結果的に検索を諦めてしまう「検索の壁」。

管理者側のボトルネック

  • コンテンツの陳腐化:せっかく制作した動画が一度視聴されただけで放置され、活用されないまま眠ってしまう現状。
  • 視聴データ不足:誰が・どこを見ているかという視聴データが活かされておらず、「視聴者の真の注目ポイント」や「関心の高いトピック」を把握できていない。

この「時間の壁」「検索の壁」、そして「活用の壁」を打ち破り、動画を真の「知的資産」に変えるのが、クラストリームAIリサーチの役割です。

AIリサーチイメージ

動画検索の常識を覆す!AIリサーチの革新的な3つの機能

クラストリームAIリサーチは、従来の単なる「文字起こしからのキーワード検索」とは一線を画します。AIが動画の文脈と意図を理解し、質問に最適な答えを瞬時に導き出します。

1. 「普段使う言葉」で問いかける検索体験

ユーザーは、Google検索のように「この動画の要点は?」や「先日議論されたコンプライアンスの変更点は?」といった普段使う言葉(自然文)で質問するだけです。AIが動画全体を解析し、質問の核心を捉えます。

2. 秒単位のシーン特定と即時要約

AIは質問に合致した箇所を秒単位でピンポイントに特定し、その該当シーンの要約を即座に提示します。

  • 要約による事前確認:動画を再生する前に、「これが探していた情報か?」を判断可能。
  • ワンクリックジャンプ:提示されたタイムスタンプをクリックするだけで、該当シーンへ瞬時にジャンプし、時間を浪費することなく知りたい情報を確認できます。
AIリサーチ結果

3. 動画の価値を最大化するナレッジベース化

AIリサーチにより、過去に制作された膨大な動画コンテンツが、「いつでも質問に答えられ、再利用可能なナレッジベース」へと変貌します。

  • 動画コンテンツの寿命延長:一度きりではなく、必要な時に何度も活用される「生きた資産」として動画を機能させます。
  • 視聴動向の可視化:AIリサーチでの質問内容や使用履歴は、視聴者が本当に知りたい情報や、関心の高いトピックとして可視化します。これにより、次の動画制作やコンテンツの改善点が見えてくることでしょう。

4. 全動画対応と利便性

クラストリーム上にアップロードされている既存・新規のすべての動画コンテンツがAIリサーチの検索対象となります。新たにコンテンツを作り直す必要はありません。

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もちろんセキュリティが最優先!機密情報を守るAI設計

企業がAI機能を利用する上で最も重視するのがセキュリティと言えるでしょう。このような機能を利用する際、機密性の高いデータや質問内容がAIの学習に利用され、意図しないデータ流出につながる可能性は、多くの企業にとって最大の懸念事項です。

その点、クラストリームAIリサーチでは、アップロードされた動画データや質問内容を、AIの学習に一切使用しないポリシーを徹底しています。これにより、情報漏洩のリスクを抑え、情報システム部門をはじめとするすべてのユーザーに、安心・安全な動画活用環境を提供します。

【部門別】クラストリームAIリサーチの「時間短縮」活用シーン

AIリサーチの機能は、企業のあらゆる部門における「時間短縮」と「ナレッジ活用」に直結します。

研修・教育部門

【課題】
新入社員や異動者が、長時間の研修動画から特定の専門用語やオペレーションルールを探すのに時間がかかり、OJTの時間が長期化しがちである。
【活用とメリット】
AIリサーチを利用し、「特定の専門用語の意味は?」「例外対応のフローは?」などと質問することで、該当シーンをピンポイントで復習できます。その結果、講師や先輩に聞く前に自己解決できるため、OJT時間を大幅に短縮し、教育担当者の負担を軽減します。

営業・サポート部門

【課題】
顧客からの複雑な問い合わせに対し、過去の商談動画や製品マニュアル動画を遡るのに時間がかかり、回答の遅延や機会損失につながるリスクがある。
【活用とメリット】
顧客の疑問や競合製品に関する質問をAIリサーチに投げかけ、過去の動画から顧客の疑問に対する答えを瞬時に参照します。これにより、迅速かつ正確な情報提供が可能となり、顧客対応の質とスピードが向上し、営業機会の損失を防ぎます。

情報システム部門

【課題】
新しいシステム導入後、操作手順やエラー対応に関する社内からの問い合わせが集中し、情報システム部門の対応工数が増大している。
【活用とメリット】
システム操作手順やトラブルシューティング動画に対し、AIリサーチを通じて「○○エラーの対処法は?」といった質問に即座に回答できるようにします。
この仕組みにより、社員が動画コンテンツから自己解決できるため、問い合わせ工数が削減され、マニュアル文書化の手間もなく運用効率が大幅に向上します。
AIリサーチの活用ポイント
※「AIリサーチ」は、クラストリーム契約者様向けに月間1,000回まで無料でご利用いただけますが、
超過の場合は有償オプションとして別途お見積りをさせていただきます。

まとめ:動画コンテンツを「見る」ものから「使う」ものへ

クラストリームAIリサーチは、単なる動画検索機能の向上に留まりません。それは、企業内の動画コンテンツに対する意識と活用のあり方そのものを変える、動画DXの起爆剤となります。

AIが動画の壁を取り払い、知識へのアクセスを劇的に高速化することで、視聴者は必要な情報を一瞬で手に入れ、管理者は動画を「作って終わり」ではなく「活用し続ける知的資産」として機能させることができます。

機密情報を守る強固なセキュリティ設計の下、ぜひこの新しい動画活用体験をご検討ください。

AIリサーチを体験・確認する

この革新的な「クラストリームAIリサーチ」は、クラストリームの基本機能として、すべてのユーザーにご利用いただけます。

動画コンテンツの検索効率を劇的に高め、動画を真の「知的資産」へ変える第一歩を踏み出しませんか。

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