オープンキャンパスのメインモニターでライブ中継。参加者の一体感を醸成し、滞留時間がアップ
年に複数回実施しているオープンキャンパスは、ピークの8月頃となると、200人を超える来場者が訪れ、大学としても非常に重要なイベントです。各種ガイダンスや体験授業など様々なイベントを、キャンパス内の複数箇所で実施し、好評をいただいています。
ただ、いつもメイン会場である5号館に人が集中してしまうことが課題でした。配布資料でどれだけ説明しても、遠くの会場での様子が伝わらないと、5号館でのイベントが途切れたタイミングで、多くの来場者が帰ってしまうのです。また、イベントの1つとして実施している「模擬面接」を待つ人たちが、他のイベントにはほとんど参加できなくなってしまうことも課題としてありました。
そこで導入したのがライブ中継です。5号館のホールや模擬面接の待機場所でのライブ中継を実施することによって、常に様々なイベントに「参加している」一体感が醸成でき、参加者の滞留時間が増加しました。長い時間、オープンキャンパスに参加してもらうことは、大学側にとっても、参加者にとっても、お互いの理解が深まることにつながりますので、イベントとしての効果が非常に高まっていると感じています。